2021.06.09
社会人になって第一回目の撮影
皆さんこんにちは!アシスタント一年目の菅野洸です。
先日、NHDKフォトコンテストに参加させていただきました。
作品はまだ載せることができませんが、この記事を書きます。
コンテストの全体テーマは「エモい」
エモいってなんだよ!って最初は思いましたが、、、
「エモい」から連想したこと
- 夜空
- 夏の大三角
- 万華鏡
- 花言葉
コンテストが夏に審査が行われるので、夏にフォーカスをして考えてみました。
自分の好きな歌「君の知らない物語」がパッと思い浮かび、夏の大三角がでてきました。
エモいという言葉を調べていると、どこか寂しかったり物足りない感じのことが多く、失恋ソングでもあるこの曲が自分の中ではぴったり当てはまっていました。
万華鏡というのは元々の万華鏡の意味と、紫陽花のことを指しています。
母の日に植物を買いに行った時に、すぐ目に入ったのが万華鏡というなの紫陽花でした。
調べてみると色によって花言葉が違っていて多彩な花なんだなとわかりました。
ウィッグには「君の知らない物語」から
モデルには「万華鏡という名の紫陽花」から
インスピレーションを受けて作品作りをしました。
学んだこと
ウィッグならまだいいのですが、モデルを見つけるところから。
- 自分のやりたいテーマを決めてからモデルを選ぶ
- モデルを決めてから考える
どちらも間違いではないと思いますが、自分的には後者でした。
理由はちゃんと失敗したからです。テーマを決めて、モデルを探して声をかけて、断られ。。。
今回は元々想像していた雰囲気の作品とは違う形で表現しましたが、それもまた一興でした!
そこから思ったのは、モデルを決めてからそのモデルにあったスタイル、デザインを作ることを考えた方がよりスムーズでした。
そして次に、デザインの話。
自分のイメージと写真が一致しないこと。この角度でこれが見えてー、、、なんて思っていても、いざとってみるとごちゃごちゃに見えたり、そこも写っちゃうのか、など。
自分の携帯でも構わないから、一度写真に落とし込んでみることが大事だと感じました。
最初にイメージのズレを理解することで気づくことがたくさんありました。
そして引き算の話。ここだけは譲れないってポイントがもししあったとしても、客観的意見を取り入れること。
アドバイスをいただいたりした時に素直に受け入れること。もちろん自分の意見も大事だけど、先輩方とは見てきたことも経験の数もまったく違います。そこで一回やってみる。それが一番いい。
学生時代にも学んだことは先に大きく作って、バランスを見ながらミニマムにしていくこと。
抑えるのは簡単だけど、増やすのは後からではできないということです。
そして一番の学びは、経験。
やっぱり行動起こして経験しないとわからない。
モデルさんにピニングをする時どうやったら痛くないのか?どうやったら楽にスムーズに進められるのか?自分がどのくらいの時間配分で作品を作れるのか?などなど
やってみて少しずつわかっていけたらいいなと思っています。
終わりに
表現をすることの楽しさを伝えていきたい。自分の思い出を形として残していきたい。
そんなこんなで、これからも表現を続けていきます。
自分が自分であること、何をしたかったのかは明確に!
菅野洸